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『第1回 卒業課題研究発表会 開催』

こんにちは、教員の坂田です。
 
さる12月23日、開校初となる「卒業課題研究発表会」が開催されました!
 
理学療法士学科・臨床工学技士学科・言語聴覚士学科の各学科で設定したテーマに沿って、学生が約1年間に渡り卒業課題研究に取り組み、努力した成果の発表の場です。
 
午前の部はパネル発表。
 

 
皆さん、発表前は若干緊張した面持ちでしたが、いざ発表になると堂々として、さすが臨床実習もこなした3年生だと成長を感じます。
 

 
来賓としていらっしゃった講師・実習指導者の先生方からご意見も頂いたようで、パネル発表を終えた学生からは
「もっといろいろ考えられた。少し悔しいです。」
という話も。
これから社会に出た後も、学ぶことは多そうですね。
謙虚に受け止めて、成長に繋げてほしいです。
 
午後からは口述発表。
 
今回は学科選考で選ばれた5題の発表となりました。
どのような発表だったのか、タイトルと発表者を挙げてみようと思います。
(○は代表発表者)
【理学療法士学科】
演題1 「掛け声とパフォーマンス能力(握力)の関係性」
○渡部将太、石川廉悟、花見あおい、船岡賢之介
演題2 「音楽が作業効率に及ぼす影響」
○榎本渉吾、岩倉圭祐、菅田里咲、富山諒大

 
【臨床工学技士学科】
演題1 「心臓ペースメーカ・シミュレータの作成」
○角森充
演題2 「在宅酸素療法の検討」
○船田楓、太田久美子、渡部舞
 

 
【言語聴覚士学科】
演題1 「食事場面における環境調整
~食事環境の工夫が与える食事への影響力~」
○園山加子

発表後に質疑応答の時間があるのですが、他職種からの質問があるなど非常に活発でした。

これを機に、新たな視野を身につけてくれると思います。

発表会には本校2年生も参加しており、各発表のあと

「先輩は堂々として凄かったです。来年自分もそうなれるのか不安ですが、今から出来る事を頑張ります。」

という声もありました。

今回の発表会は「研究の姿勢や方法の学習」「問題解決能力の向上」「プレゼンテーションの実践」といった現場に出てから必要となる力を養うことを目的として、学生一人一人が取り組んできました。

 これまで学んできたことに今回の発表会で得たものを足して、立派な社会人・医療人になって欲しいと思います。
 
3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
あとは国家試験に向けて頑張って!