寒さで運動不足になっていませんか?【理学療法士学科】
こんにちは、出雲医療看護専門学校の坂田です。
冬休みが明けて1か月。
いよいよ国家試験、卒業や進級が間近にせまってきました。
そんな中、学生からは先日こんな声が。
「階段がキツい!前はそこまででもなかったのに…。」
ということで、今回のテーマ。
『寒さで運動不足になっていませんか?』
冬は寒さで家に引きこもりがちになる季節。
しかし運動不足等によって以下のような生活習慣の変化や体への影響が、様々な団体から報告されています。
1)1日当たりの歩数が減少
2)体重が増加
3)生活リズムの乱れ、集中力が続かない
4)「肩こり・腰痛」「目の疲れ」等の不調の訴えが増加
5)座位時間が長くなることにより、血流の悪化や血栓ができるリスクが上昇 など
さて、では皆さんはどうでしょうか?
手軽に運動能力を測定できるものとして「片足立ち」があります。
1.姿勢を正して直立し、両目を閉じます。
2.片足のひざを曲げて床から離します。
3.立っている方の足が少しでもずれたり、上げた足が床についたところで終了。
危険が無いように、すぐつかめるものがあるとより良いです。
・・・・・・・・・・。(測定タイム)
いかがでしたか?
男女で若干の違いはありますが、20代なら20秒~60秒、30代なら15秒~55秒、40代なら10秒~40秒くらい立てると良いですね。
少しふらつきが強くなっているなと感じた方は、まずおうちでは「目を開けた状態で」しっかり片足立ちをする運動から始めてみてはいかがでしょうか?
これまで気づいていませんでしたが、写真を見て私自身もかなり体幹が弱くなっているのが分かりました(体が反って、お腹が突き出る立ち方に)
改めて、体づくり頑張ります!
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