本校では、看護学科または理学療法士学科の資格取得後に、
+1年で臨床工学技士の国家資格を目指すことが出来ます!
国家資格を2つ持つことで、就職先の選択肢はもちろん、就職後のキャリア形成にも大きくプラスに働きます!
医療法人 育成会 高島病院 勤務
卒業生 W.Kさん
本校の看護学科を2019年に卒業後、姉妹校の大阪ハイテクノロジー専門学校の
臨床工学技士専攻科にてWライセンスを取得!!
元々臨床工学技士に興味があったこともあり、高校生の時から専攻科で学べば4年間で看護師と臨床工学技士の資格を目指すことができて将来の選択肢が増え知識や技術が身につくと思いWライセンスを取得しました。この1年は看護師の仕事を覚えるのに必死でWライセンスを活かせた場面は少なかったですが、輸液ポンプや人工呼吸器などの医療機器の操作は特に問題なく操作でき、不具合もある程度対処できた時には知識が活かせたなと感じました。 専攻科での学びは看護学生時代の資料を使いながら学ぶこともあり、臨床工学技士の勉強をしながら、看護分野の復習もすることができました。大変だったのは看護学科では学ばなかった工学系の勉強です。医療とは全く違う分野だったので勉強方法も看護学生時代とは変えて新しいやり方を模索して頑張りました。Wライセンスを持つ以上、その分野に関することは常に学び続け、最新の知識を得れるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
患者様の命を繋ぐ
『命のエンジニア』!
手術室や集中治療室などで人工呼吸器や人工透析装置、人工心肺装置などの患者様の命にかかわる機器(生命維持管理装置)を医師の指示のもと操作し、病院内にある医療機器が安全に正しく使用できるように保守・点検を行う医療技術者です。
医療技術の進歩に伴い、医療機器の性能も日々高度にそして複雑になっています。臨床工学技士は様々な医療機器に関する知識と技術を持ち、スムーズな治療や検査が行えるよう、チーム医療の一員として臨床現場を支えています。
専門知識・技術の基礎を固めます。
※1年次のスケジュール例
*** pickup!授業 ***
自分の手で回路を組み、出力波形を実測します。
臨床現場で広く使用されている医療機器について、実際の操作方法や原理を学び、メンテナンス方法等について実習します。
生命維持管理装置の使い方や原理を学びます。
*** 使用する医療機器 ***
超音波を使用して体内を簡単に調べることができます。安全無害で苦痛のない検査です
心臓から発せられる電気信号に問題がないかを検査する最も一般的な検査です。
手術で心臓と止める際に心臓の代わりに全身に血液を送りだすための医用機器です。
腎機能が低下し血液のろ過が充分に行えない方の血液を体外に取り出し、きれいになった血液を再び体内に戻す医療機器です。