見学実習報告会【言語聴覚士学科】
言語聴覚士学科 1年生が見学実習の報告会を行いました。
1年生にとっては初めての学外での実習。
それぞれ2日間の実習で学んだことを発表しました。
初めて目の当たりにする臨床現場の様子に、
驚いた様子が伝わってきました。
《学生発表内容》
訪問リハを見学させていただいた。人とのつながりを強く感じられた。
訪問リハの必要性を実感した。病院と違い、何かあった時に
他職種に助けを求められないため、言語聴覚士の責任やプレッシャーも
大きいのだろうと感じた。
授業で学んだ症状も、合併症等によって教科書通りでないことが多いことがわかった。
カルテを初めて見せていただき、症状や医療的な記載だけでなく、
患者さんの人となりや話したことなども多く記載してあり、
言語聴覚士としてはもちろん、1人の人として患者さんと向き合う大切さを学んだ。
自由会話の際に、患者さんが一生懸命答えてくれて嬉しかった。
ICU(集中治療室)でも嚥下訓練を行っており、驚いた。
命に関わるような場所でも、言語聴覚士の先生が朗らかに
患者さんへ声掛けをしておられるのが印象的だった。
学んだことだけではなく、
積極的にコミュニケーションを取ろうとしたが、
うまく会話をすることができなかった。
勉強不足を実感した。
自分の意識がまだまだ甘かったことに気づくことができた。
と、悔しさをにじませた発表もありました。
また、
言語聴覚士は患者さんの一生を支える仕事だと実感した。
言語聴覚士になりたい気持ちが強くなった。
間近で言語聴覚士の仕事を見させていただくことで、
憧れだった仕事が具体的な存在となった。
たくさん後悔した点があるが、それ以上に得たものが多い実習となった。
と言語聴覚士を目指す決意を新たにした学生もいました
一つ一つの経験から、しっかり学び取り活用していけるよう頑張っていきましょうね。
これからのみなさんの学びに期待しています!