福祉住環境コーディネーター合格!【理学療法士学科】
本日は、理学療法士学科の特別授業について少しご紹介します
理学療法士学科では、3学年共通の選択授業があります
今年、その中の一つ「福祉住環境コーディネーター2級・3級取得コース」から、なんと!
2級合格者11名、3級合格者4名が出ました!
(2級合格者 1年生 竹橋佳那さん)
福祉住環境コーディネーターとは・・・
高齢者や障がい者に対し、
できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザー。
医療・福祉・建築について体系的に幅広い知識を身に付け、
各種の専門家と連携をとりながら
クライアントに適切な住宅改修プランを提示するための資格です。
今年の全国合格率は例年より悪く、2級39.6%・3級64.0%
本校の合格率は、2級52.3%・3級66.7%でした
2級合格者
3年生4名、2年生4名、1年生3名
3級合格者
2年生3名、1年生1名
みんな、良く頑張りました
今回は代表して2年生の榎本渉吾さんにお話をうかがいました。
(2級合格者 2年生 榎本渉吾さん)
福祉住環境コーディネーターを取ろうと思ったきっかけは?
まだ将来の就職先などハッキリと決まっていないんですが、
これまでいろんな授業を受けてきて
「患者さんは自宅での生活がある」というのを考えると、
住環境のことを知っておかなくてはならないというのを感じていました。
そんな中、福祉住環境コーディネーター資格取得の授業が選択できる機会があったので
受けてみようと思いました。
勉強は難しくなかった?
法律とかは難しかったです(笑)
法律で家の基準が決まっているとか今まであまり考えてなかったので、
今までの授業とは違うなと感じることも多かったです。
それから、廊下の幅やトイレの幅といった場所で
様々な「数字」が出てくるのも、数字があまり得意じゃないので難しく感じました。
思っている以上に知らない単語もいっぱい出てきましたね。
でも、福祉住環境コーディネーター取得コースの授業だったので
皆と一緒に出来たのが大きかったです。
自分ひとりでは集中力が続かないこともありますが、
一緒の時間を過ごす友人がいると自然と頑張れますし、
問題を出し合って答え合わせもできるから良いですよね。
合格前と合格後、何か気持ちの変化がある?
そうですね、受験前はとにかく受かる事だけを意識してたんですが、
合格通知がきてから「資格を持った」責任を感じています。
今まで怠けていたわけではないんですけど、
これまで以上にもっとしっかり勉強をしないといけないと感じました。
―――
資格を持ったことで責任が生まれる。
それを感じてくれているのが何より嬉しいです。
今回惜しくも合格できなかったメンバーも
「次は合格する!」と意気込んでいます
来年の取得コースの結果が今から楽しみです!