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国際交流 上海中医薬大学より研修生交流会開催

テーマ 「日中 共通の職種“臨床工学技士”を養成する」

 

経緯

臨床工学技士は病院内で呼吸器や人工透析などの生命維持管理装置を扱い、その他の医療機器の管理を行う専門職種であり、現在の医療には必要不可欠の職業になっています。中国では医療機器を扱う専門職はなく、これから日本の臨床工学技士を基準として治療に関わる医療専門職を養成できるように検討しております。中国の「上海中医薬大学」では日本の臨床工学技士の業務(職務)に強い関心を持ち臨床工学技士の普及に力を注いでおります。

今回、姉妹校である大阪ハイテクノロジー専門学校に来日3ヶ月研修をしている臨床工学を目指す上海中医薬大学学生19名が、出雲医療看護専門学校の臨床工学技士学科の体験授業を行うこととなり、その中で地元の学生と交流をもち同じ臨床工学技士を目指す学生同士の情報共有を行うこととなりました。

 

目的

本校の建学の理念「国際教育」の観点から、

・日本と中国の臨床工学を目指す学生の交流を促すことで国際的感性を持つ臨床工学技士の養成を行います。

・臨床工学技士の授業体験などを行って中国での臨床工学技士の普及に繋げます。

期間

平成30年5月2日(水) 12:00~14:00

場所:学校法人大阪滋慶学園 出雲医療看護専門学校

参加学生:出雲医療看護専門学校 臨床工学技士学科3年生 20名

上海中医薬大学 生物医学工程学3年生  19名