2/12 オープンキャンパス開催
こんにちは、出雲医療看護専門学校事務局です。
この冬一番の寒気が流れ込み、記録的な大雪となった山陰地方ですが、この影響で当初予定しておりました2/12のオープンキャンパスは参加者の皆様の安全面を考慮し【午前の部】を中止とさせていただきました。
楽しみにされていた方々にはご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんでした。
しかしながら、オープンキャンパス【午後の部】は予定通り開催し寒さ厳しい中、保護者の方も同伴でご参加くださいました。ありがとうございます。
今回のメインテーマは『チーム医療を体感』でした。
患者様に対しどのようにチーム医療が行われるのかを医療系のプロである先生たちが実演するプログラムです。
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さて、こちらでは当日の様子を振り返ってみます。
開始前にご参加の皆様に笑顔でお迎えができるよう、学生スタッフと大きな掛け声を出して笑顔の練習をします
さて、笑顔の準備ができましたら参加者の皆様を向かえ、学校の全体説明を行います。
これからが本番ですが、全体説明を行っていたスタッフがいきなり倒れます
そこにたまたま居合わせた学生が救急車を呼び心臓マッサージを行います
(くも膜下出血で倒れるという設定ですのであしからず… )
(また、患者役が人形と入れ替わることがありますが、ご了承ください… )
救急隊が駆けつけ、患者様を搬送します
搬送先はまず看護学科
救急隊員よりの報告をもとに患者がどのような状態であるのか検査をします。
ここで参加者の皆様にもチョッピリ体験
聴診器を使って呼吸音・心音に雑音がないか聴いてみます
また、ペンライトを使って瞳孔反射を確認します
同伴でご参加いただいた保護者の方にも体験していただきました
看護学科の次は臨床工学技士学科です
こちらでは人工呼吸器を実際に使っている様子を見てみます。
こちらでもチョッピリ体験
呼吸がラクになる呼吸器を実際に装着してみました
ベルトを胸に巻き、肺に負荷をかけても呼吸器のおかげでラクに息ができました
さてさて、患者様も自発呼吸(呼吸器なしで自ら行う呼吸)ができるようになり、回復してきたので続いては理学療法士学科 でリハビリを行います。
呼吸をラクに行うにはお腹まわりの筋肉を鍛えることが重要です。
ここではリハビリからもう一歩踏み込み、お腹まわりを鍛える体幹トレーニングを実践してみました
かなり負荷のかかったトレーニングでは普段から鍛えている野球部の高校生さんでもかなりキツそうでした
短時間ではありましたがトレーニングの結果、肺活量UPに繋がった高校生さんもいました
さて、最後に来ましたのが言語聴覚士学科
そもそも患者様が倒れた『くも膜下出血』とはどのようなところなのか説明を受けました。
脳の機能を確認する積み木パズルを体験しました
様々なチーム医療を経て患者役の方は無事退院することができました
体験終了後、参加者からは
『緊張して最初はうまくできなかったけど、慣れるとできるようになってきた 』
『体幹トレーニングはしたことがあったが、強い負荷ではすごく大変だった 』
『それぞれの医療職がどのように患者さんと接しているのかイメージできた 』
などといった感想をいただきました
今回は教職員と学生スタッフが小芝居を織り交ぜてのオープンキャンパスとなっており好評でした
次回以降もさまざまな企画をご用意いたしますので、乞うご期待です
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次回予告
3/25(土)オープンキャンパス
(仮タイトル)がっつりやります職業体験
近日告知公開予定…