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【理学療法士学科】授業紹介 ~物理療法学・寒冷療法~
前回に引き続き、理学療法士学科の授業をご紹介します
前回の骨関節系機能学は1年生の授業で、体の動きの基礎を学ぶ為のものでしたが、
2年生になると実際の治療法を学んでいくことになります
中でも器具を使用して治療する「物理療法」というのがあり、これは体に電気や温熱、
水流などのエネルギーを用いて治療につなげるものです
今回の授業は寒冷療法。
体を局所性的に冷やし、治療を行います。
コールドパック使用。スポーツ現場でもよく使われる道具の一つです
こちらはクリッカーといいます。アイスマッサージ用の器具です
皆楽しそうに実習をしていますが、授業です
冷やすことによってどんな効果が出るのかを理解し、効果的に使えなくてはいけません。
一般には冷やすと炎症を抑える他にも反応の早さや、筋力に変化が出ます。
それを実感してもらう為に、様々な検査を行います
握力検査と棒つかみ。それぞれ何か変化はあったでしょうか。
実感しながら効果を理解して欲しいです