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【6.18】1Up Study OPEN CAMPUS 開催しました

こんにちは、事務局です。
今回は6/18に行われました[1Up Study OPEN CAMPUS]の様子をお伝えします。

[1Up Study OPEN CAMPUS]とは...
ただ楽しいだけではなく「体験+学び」を体感し、入学前から一歩先を目指し進学後の学びを実感することを目的として開催しており、医療系を目指す高校生にはおすすめできるイベントです。

当日担当した各学科教員からコメントを紹介します。

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まずは看護学科教員の今若先生からです。

みなさんこんにちは。
6/18の[1Up Study OPEN CAMPUS]では車椅子での移動(生活援助論)を体験しました。

自力で移動を行うことが難しい患者様の移動を介助する援助の一つです。
車椅子を使用する前には点検を行ます。

移動の際は段差がある場所や、曲がり角をまがる時に患者様に声をかけ、そして車椅子を押す速さにも注意しながら行いました。

看護師役のほか、患者様の役も体験したので、参加された方からは「患者さんの気持ちも理解できた」たとの感想も聞かれました。
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つづいては理学療法士学科の高田先生です。
みなさんこんにちは。
今回の[1Up Study OPEN CAMPUS]では、「骨」について学んで頂きました。
 骨標本や骨模型を用いて、「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」 「橈骨」「尺骨」「大腿骨」「脛骨」「腓骨」「寛骨」 の9個覚えてもらいました。
皆さんはこれらの骨が体のどの部分にあるか知っていますか。
漢字で表記されているものを初めて見たという方もいるかもしれません。

「覚える」といってもやはり教える先生が必要ですよね。
今回は教える先生を理学療法士学科の先輩学生が担当しました。

気になる結果は....
さすが出雲自慢の理学療法士学科!!!
先生も参加者もとても優秀で、少ない時間で見事9個の骨を覚えることができました。

また出雲の学校の説明も行い、3年制と4年制の違いについて、出雲独自の取組みを中心にお話させて頂きました。
この取り組みが知りたい方は[1Up Study OPEN CAMPUS]にご参加の方にお伝えします。
ご参加いただいたみなさんはとても熱心に話を聞いて頂き、うれしく思います。
また帰宅後や他校との違いなどこれからの進路選びにおいて、
もう一度聞きたいことなどあれば遠慮なくのご連絡ください。
これからの進路について、しっかり悩み、後悔の無い決断をされることを応援致します。

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さらに言語聴覚士学科の小林先生からです。
こんにちは。
6/18の[1Up Study OPEN CAMPUS]では臨床心理学の観点からコミュニケーションに役立つ心構え・技法を紹介しました。

具体的には、よい「聴き方」について、あたたかみのある聴き方に繋がりやすい以下の3つの技法について、ペアで取り組んでもらいました。

「受容」(相手をありのまま受け入れる)
「繰り返し」(相手の言葉を使って応じる)
「支持」(相手の気持ちに賛同を示す)

普段意識せずに行っていることもあれば、意識してやると返って難しくなるようなこともあり、参加者のみなさんはわいわいと楽しく取り組んでいました。

 
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そして臨床工学技士学科からは加藤先生です。
みなさんこんにちは。
臨床工学技士学科の[1Up Study OPEN CAMPUS]は当たり前に吸って吐いている呼吸を色々なやり方で呼吸をしてみる体験です。

もし、普段から全速力で走った後の呼吸だったらしんどいですよね。
そこで人工呼吸器を体験して呼吸をすると楽になります。
呼吸が浅いとき、呼吸がないときに人工呼吸器を付けて呼吸の代行・補助をします。
臨床工学技士は最先端の医療治療機器を使って患者様の命をつないでいます。

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担当した先生からは力強いコメントをいただきました。
出雲の[1Up Study OPEN CAMPUS]は、これから進路を決める高校生にはおすすめのイベントとなっています。
まだ出雲の学校に来たことがない方、進学について迷っている方はぜひ参加してみてください。
[1Up Study OPEN CAMPUS]は出雲だけです。