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【先生インタビュー編】~臨床工学技士になって良かったこと~
みなさんこんにちは!
事務局の阿守(あもり)です。これから 臨床工学技士学科についていろんな情報をお届けさせていただきます
さて、みなさんはどんな先生が学校にいるのかなと気になりませんか??
今回は臨床工学技士学科の先生にインタビューしてみました
先生の現場でされていたお仕事や体験談を聞いてみましょう!
阿守) 先生のお名前を教えてください
先生) 加藤 智久 です。
阿守) 先生は病院で何年働かれていました?
先生) 9年間 総合病院で勤めていました。
阿守) 病院ではどんなお仕事をされていました?
先生)
病院では、
〇腎臓を患っている患者様の透析治療業務
〇呼吸が上手く出来ない方への人工呼吸器業務
〇手術室機器管理業務
〇病院内にある様々な医療機器が日々正常に働く為の点検業務
〇病院全体にある消耗品管理業務
などなど・・・
病院の中にある医療機器を操作・管理・点検を行っていました。
阿守) 先生が臨床工学技士になって良かったことは何かありました?
先生)
病院内で働くその他の医療職種との連携がかなり多いくて、病院の職員ほとんどが顔見知りになれたので、楽しく仕事ができました。
実際の業務では特に透析治療を行う事が多かったのですが、直接患者様と接する為コミュニケーション力がより身についたり、人生において先輩である患者様から多くのことを教えてもらえました。
また、業務には命に直結する場にも多く携わっていたため、人が生きる力のすごさを見ることができました。
阿守) 現場での思い出に残る体験談はありますか?
先生)
よく覚えている経験として、救急車で意識不明の30代の患者様が運ばれてきました。全身性の炎症が強く助かる可能性がかなり低い状態の方でした。運ばれからは直ぐに人工呼吸器や薬剤投与、透析といった様々な治療を行いました。しかし助かる見込が低いと医師から言われていたその方が、半月後の状態は炎症が治まり、1ヶ月経過したのちには自ら呼吸が出てきて人工呼吸器を外すことができるまでになりました。そして退院されるときは歩いて帰られるその姿をみて、人の生命の強さを実感した経験です。先ほど臨床工学技士になってよかったことと繋がりますが、人の生きる力はすごいです。
阿守) 人の生命力は本当にすごいですね。 最後に、臨床工学技士の魅力・やりがいを教えてください。
先生)
生命に携わる仕事だけに責任がかなり大きいかもしれません。しかし、我々が医療機器を通して患者様の治療に関わることでその方の生命を繋ぐことができるのは大きなやりがいです。ですが、臨床工学技士は一般的にまだまだ知られていない職種です。でも病院には欠かせない職種です。これから先医療機器はもっと高度な機器になり、より臨床工学技士は求められる存在になります。是非臨床工学技士の仲間をもっと増やしたいですね。
阿守) 本当ですね。先生のお話を聞いていると、臨床工学技士はこれからの世の中に欠かせない存在であることが良く分かりました。そう考えると在校生は将来の仲間ですね。大切に育てていかなければなりませんね。 先生ありがとうございました。
本当に熱い想いを持つ加藤先生。 みなさんも是非会いに来てみませんか
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