【臨床工学技士学科】海外研修*3日目
アメリカでの研修3日目!
今日も天気は晴れ
天気に恵まれた研修になっております。
本日でロマリンダ大学の研修プログラムは最後となります。
研修の予定は前日・前々日より早めに講義が開始されます。学生はホテルのチェックアウトの準備をして急いで大学へ・・・「呼吸療法士が行う呼吸器の基礎」についてAbdullah先生が講義の準備をしておられました。私に“学生は楽しんでもらえるような講義にしたい”と言われ講義開始。
講義中には“OK‼”“Good!!”の先生の言葉が聞こえます。
Abdullah先生は細かく学生にコンタクトを行い、笑顔で学生にやさしく問いかけながら学生の言葉に丁寧に答えており、学生は楽しそうな表情で講義を受けておりました。
みんな呼吸器のこと楽しみながら、しっかり理解したと思います。
▲Break⁻Timeにて学生同士でのお土産交換
▲実際の呼吸で呼吸療法士のお仕事を疑似体験
呼吸器体験を行った学生は真剣に「呼吸」というものを考えて答えていました。
2度目のBreak₋Timeでは学生に“部屋を出て待機してほしい”と言われ学生は部屋の外へ・・・数分後、Abdullah先生は笑顔で“豚の肺”を呼吸器につけ、“呼吸器と肺の関係を実際に手で触れて確認してください”と学生にさらせていただきました。
みんな呼吸器のこと楽しみながら、しっかり理解したと思います。
午後からはロマリンダ大学病院・Clinical Engineering Departmentの見学をさせていただきました。学生の皆にはちょっと難しい内容でしたが一生懸命聞き、質問しようとするところをみて敬意を感じております。
また、病院見学ではヘリポートや高圧酸素療法室などをAlipoon先生とご一緒に見学させていただきました。また小児病棟では緊急対応やヘリ搬送の話をVictor先生に伺い、先生の話の軽快さに学生は前のめりになり話を聞いておりました。
今日の研修では、呼吸器について、また緊急対応の研修など実務的な内容が豊富でしたね。呼吸療法士の学生さんとの交流もでき学生一同充実した1日になったのではないかと思います
アメリカでの実習も折り返しです。残りわずかのアメリカでの時間を有意義に過ごしてください