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「寝違え」のお話

 

こんにちは、出雲医療看護専門学校の坂田です。

 

皆さんは“寝違え”になったことはありますか?

 

(画像はイメージです)

 

私自身はだいたい決まって右側が痛くなることが多く、右が向けなくなります。

 

そもそも“寝違え”とは何なのか?

日本整形外科学会は以下のように定義しています。

 

★症状

眠っていて目が覚めたときに、首の後ろや首から肩にかけての痛みが出ることがあり、いわゆる「寝違え」と言います。首を動かすと痛みが出る時もありますし、痛みで首を動かせない時もあります。

(日本整形外科学会HPより引用)

 

実は寝違え、基本的にレントゲンなどでは「異常なし」となります。

筋肉が固くなって血液がうまく回らない、腕の使い過ぎで首の骨の後ろの関節(椎間関節)に炎症が起きるなど原因は様々ですが、画像に写るほどの大きな変化は無いんですね。

実際には発症前の生活が影響していることが多く、重たいものを持ったり、飲酒によって寝返りが減少したり、デスクワークなどで同じ姿勢を取り続けたりすると発症しやすいと言われています。

 

寝違えはいわゆる「外傷・ケガ」ではないとされており、発症後数時間から数日で痛みが改善し、徐々に首を動かしていくことで治っていくのが一般的です。

しかし、寝違えだからと甘く見ていると、大変なことになることも。

なかなか痛みが治らない時は、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性脊髄症などの本格的な病気の可能性もあります。痛みが治るまでの期間は個人差がありますが、数日たっても痛みが引かない場合は放置せず、病院に受診してみてくださいね。

 

なお、寝違えたかな?と感じたら。

 

1.安静にする

2.痛みを確認しない 

3.1日~2日後から温める(発症時にすぐ温めない)

 

などを意識しましょう。1の安静に関してはバスタオルを首の周りに巻いて顎を置けるようにしたり、旅行用のコの字枕(ネックピロークッション)を使って首が安定させたりすると楽です。

 

 

2はよく皆さんやりがちですが、「痛みを確認する=損傷を強くしている」ので出来る限り避けましょう。

 

どんな人でも起きる可能性のある“寝違え”

正しく対処して、なるべく早く楽になってもらえたら幸いです。

 

 

 

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