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島根県立三刀屋高等学校の学校見学ツアーを実施しました

出雲医療看護専門学校ではキャリア教育の一環として9月17日に島根県立三刀屋高等学校の2年生に向けて学校見学ツアーを実施いたしました。

今回の学校見学ツアーでは、島根県立三刀屋高等学校の生徒のみなさんに本校へご来校いただき、医療職についての説明や職業体験を行いました。

看護師、理学療法士、臨床工学技士、医療秘書、健康運動実践指導員の職業体験を通して職業観を広げることを目的として実施いたしました。

その様子を紹介します。

 

看護師体験では赤ちゃんの抱っこの方法や、手術後の患者様のケアなどの体験を行いました。

▲赤ちゃんの抱っこに挑戦です。心なしかみなさん緊張気味です。

▲シミュレータ「フィジコ」に聴診器をあて心音を聞いてみます。

 

理学療法士体験では、理学療法士の働き方や杖の使い方に関する体験などを行いました。

▲実は理学療法士は「住宅」に関わることもあります。

▲杖の高さの調整方法を体験しました。

 

臨床工学技士体験では工学分野を中心に、臨床工学技士についての職業紹介や「筋電計」を使い筋肉と電気の関係について体験しました。

▲「筋肉」と「電気」は実は関係があるのです。

▲筋肉に力が加わるとモニターの波形が大きく動きます。

 

医療秘書体験ではカルテの記入に挑戦しました。

▲病院では電子カルテが普及してきていますが、今回は紙のカルテ書きに挑戦です。

▲患者様の病状などの例をもとにカルテを記入しました。

 

健康運動実践指導員の体験では人の体の動きの仕組みや、バランスボールを使いながら介護予防運動の体験をしました。

▲両手を合わせて中指を回すだけで変わる体の可動域はみなさん驚きでした!

▲バランスボールなどの道具を使って運動指導も行います。

 

今回の見学ツアーではさまざまな職業を体験していただきました。

今回の体験を通して、医療の仕事について島根県立三刀屋高等学校に通うみなさまの職業理解や職業発見の参考になれば幸いです。