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25万人が働く医療事務ってどんな仕事?

こんにちは。出雲医療看護専門学校の坂田です。

今回は「医療事務」の仕事についてのお話です。

 

みなさんは「事務」の仕事にどのようなイメージがありますか?

私が学生のころ「事務」といったら

「データをパソコンに入力したり、電話の対応をしたり直接お客さんなどに合う機会は少ないのかなー。」

と思っていました。

 

今回お話する「医療事務」は病院で働く事務の仕事で患者様に合うことが多いのが特徴の一つです。

では、病院などで活躍する医療事務のお仕事はどのようなものか紹介します。

 

Q.病院のどこで活躍するの?

おそらくみなさんが病院に行ったときに一番初めに関わる人。その方が医療事務の方です。

医療事務の仕事は病院の受付や電話対応、会計業務など病院の窓口で活躍しています。

来院される患者様に問診票を手渡したり患者様が帰る際に会計処理を行ったり医師や看護師などのように患者様に直接関わる機会が多いです。

そのため、「事務」の仕事でも応対マナーなどのスキルも活かすことのできる仕事になります。

 

Q.医療事務ならではの仕事は?

病院で働く医療事務は患者様の病状などが記載されている「カルテ」に関わることもあります。看護師や医師が使用しやすいように整理を行います。

また、医療事務の最も特徴的な業務として「レセプト業務」があります。

病院で行われる診療には「診療点数」というものがあります。

例えば

「〇〇の検査は250点、△△を投薬したら68点」

のようにひとつひとつの診療には点数がつけられます。

この点数をお金におきかえ、健康保険の患者様の負担額に再計算する業務をレセプト業務といいます。

医療事務は、診療点数を基に患者様が支払う金額を計算する専門的な業務も行います。

Q.医療事務は特別な資格が必要?

医師や看護師のように特別な資格がないと医療事務にはなれない!ということはありません。

ただ、実際は診療点数や医療に関わることがあるため医療事務に関わる資格や医療の知識があると活かすことができます。

例えば

「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」

「診療報酬請求事務能力認定試験」など

医療事務を行う上で生かすことができる資格は多くあります。

また、病院によっては「特定の資格を持っていること」が就職の条件になっている場合もあります。

 

このように医療事務は患者様と関わることも多く「医療の仕事に関わりたい方」や「いろいろな人と関わりたい方」はたくさんのやりがいを感じることができる仕事の1つです。

今回のお話で「ひと言で事務といってもいろいろな事務の形があるんだなー。」っと思っていただければ幸いです。

 

 

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