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スキルプラスワン〜第2種ME技術実力検定試験への挑戦〜

本校では2025年以降の「これからの医療」を支える人材の育成に力を入れています。
例えば、看護師や理学療法士も医療機器の高度化にともない、AIではカバーできないスキルやキャリアの付加価値を高めていく必要があります。自分にあった資格を取得し、可能性を広げましょう!

第2種ME技術実力検定試験(ME2種)への挑戦

第2種ME技術実力検定試験(ME2種)とは、医療機器や医療システムを適切な指導のもとで、実際に医療に使用できる知識や技術についての資格です。

本校ではこの資格を、臨床工学技士学科をはじめ、看護学科、理学療法士学科も取得することができます。試験合格のための特別対策を行い、医療機器に精通した医療人を育成します。

〜看護師が実際に使う医療機器(一部)〜

心電図モニター 手術室やICUで患者さんの情報を正しく把握するために使います
保育器(クベース) NICUで早産児・未熟児が安全かつ清潔に育つために使います
シリンジポンプ 注射器から薬剤を一定のスピードで正確に投与するために使います(特にNICUなど新生児の看護に使います)

〜理学療法士が実際に使う医療機器(一部)〜

呼吸器 心肺機能を改善するためのリハビリの時に患者さんの呼吸を正確に把握するために使います
超音波治療器 痛めた筋肉をピンポイントで刺激を与え、回復を促すために使います
ロボット装具 患者さんのデータをリアルタイムで把握しながら、できるだけ早く運動機能の回復をするために使います