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令和4年度戴帽式を開催いたしました

出雲医療看護専門学校では10月15日(土)に、令和4年度の戴帽式(たいぼうしき)を開催いたしました。

今年度は染対策を徹底し、2年ぶりに保護者および来賓の皆さまをお招きしての開催となりました。

~戴帽式とは~

看護学校で看護師を目指す学生たちが、初めての病院実習に臨む直前に、教員が、学生一人一人にナースキャップを与え、看護師を目指すものとしての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚させるための儀式です。近年、ナースキャップは使用しない病院がほとんどですが、本校では看護の精神の象徴としてキャップをいただき、 一人ひとりが看護師としての自覚と責任を持ち、社会に貢献する心構えを新たにしていただいています。

 

今回開催した戴帽式の様子を紹介いたします。

戴帽式が開式し、ナイチンゲール像のろうそくに灯が受け継がれていきました。

 

 

学生たちは1人ひとり将来目指す看護師像を宣言し誓いを立てます。

一人一人、自分の目指す看護師像を力強く語ってくれました。

学校長よりお祝いの言葉もいただき、学生達は真剣な表情で傾聴していました。

また会場では、出雲市や各業界のご来賓の皆さまからのお祝いのお言葉に加え、本校卒業生、在学生からのお祝いのメッセージを上映いたしました。また、実習関係者のみなさまをはじめ、学生の出身高校の教員のみなさまなどたくさんの方から祝電、祝詞をいただきました。改めて御礼申し上げます。

戴帽式の最後には学生の代表が今回の戴帽式開催に当たりお祝いの言葉をいただいたみなさまへの感謝と看護師への決意を伝え、来賓の皆さまから激励の花束を贈呈されました。

 

会場の外では学生のみなさまに数多くのお祝いのメッセージを式の前後でお披露目。高校時代の担任の先生など知った名前もあり、歓喜の様子でした。

 

今日という日が学生たちの学生生活の思い出となり、今後の糧となれば幸いです。

今回の戴帽式に参加した学生のみなさんは、11月から始まる初めての実習に向けて、今まで以上に看護師への決意を固め前に進んで行かれることを祈っています。