実習担当の先生に聞きました!Part1【理学療法士学科】
皆さんこんにちは(๑ゝω・ิ)ノ
理学療法士学科 教員の太田です
先日、体育祭が開催され、1年生、2年生共に元気に楽しく体育祭を行いました
そんな中、理学療法士学科の3年生は各病院へ臨床実習に行っています!
その実習について皆さんにお伝えしたいと思います(*`・ω・)ゞ
理学療法士を目指すには、病院・施設での臨床実習が必須科目です。
2年生に4週間、3年生に8週間を2回という期間で実習をします。
実習では、病院・施設で働いておられる理学療法士の方々に指導を受けます。
5月11日より学生が実習に行っている
『飯南町立 飯南病院』の理学療法士 森山 智博先生にお話を伺いました!
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Q1.理学療法士になろうと思ったきっかけを教えてください
A.高校生の時に、自分の地元に新しい学校ができたのも一つの理由ですが、
やはり、手に職をつけたい。という思いが一番ですね!
Q2.理学療法士の分野で得意分野はありますか
A.全てを勉強しないと患者さんには対応できないので得意分野というのは作っていませんが…
強いて言えば、『地域』です。
最近は“地域包括ケア”というものも始まり、
病院としても地域に密着した活動が重要になっています。
自然と興味もわいてきて、勉強しているうちに得意分野となりました
また、理学療法士として関わるだけでなく、
町の人の生活を考えた関わり方も必要になっているのでより深く学ぶ必要があります。
面白い分野ですよ
Q3.理学療法士として心がけている事はなんですか
A.理学療法士という領域にとらわれないようにしています。
また、他職種との連携が必要になるので、他職種の良い部分を引き出せられるよう心がけています。
でも一番は、“社会性”。
コミュニケーションを大切にしていますね
Q4.なぜ、今の病院(飯南病院)に就職しようと思ったのですか
A.一度、県外に就職していました。
地元である飯南町に帰省したとき、親しかった方が高齢になっているのを見て、
その方に恩返しをしたいという気持ちが生まれ、戻ってきました
Q5.実習生と関わるにあたって気をつけている事はありますか
A.自分が実習中にしてもらった事は、学生に伝えています。
特に、良い所を引き伸ばすように心がけています
あと、学生が作ってきたレポートなどは全てを否定をしないようにしています
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学生に実習の話を聞くと☟☟
学校とは違って患者さんと関わりながら勉強ができるのが、難しい部分ではありますが…
とても勉強になり楽しいです
との事でした!
実際に病院では、実技指導もして下さったり☟☟
学生にイメージが伝わりやすいよう、物を使って説明もして下さいました☟☟
理学療法士として、骨や靭帯、筋などがイメージできるかという事も大切なのです。
学校では学べないことを、病院で多く学んで来て欲しいです
私も教員として、病院の先生から実習生との関わりについてお話を聞けたので、
とても勉強になりました
病院によって、実習のスタイルも異なります。
今後ほかの実習先の方にも、お話を伺いたいと思います(o・・o)/~
最後に・・・森山先生に聞く!理学療法士として必要な事Top3ヽ(・∀・)ノ
No1 社交性
No2 知識
No3 笑わせ方
だそうです(*´∀`*)
森山先生、ありがとうございました!
理学療法士学科
専任教員 太田珠代
出雲医療看護専門学校ホームページ
https://www.icmn.ac.jp/