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【先生インタビュー編】言語聴覚士の魅力とは

みなさんこんにちは :lol: 

事務局の伊藤です。言語聴覚士学科についていろんな情報をお届けさせていただきます   :notes:

 

 

 

さて、前回に続いて今回も言語聴覚士学科の先生にインタビューしてみました   :shine:

言語聴覚士学科にはまだまだたくさんの先生がおられます。

先生の現場でされていた体験談を聞いてみましょう!

 

伊藤) 先生のお名前を教えてください。

 

野津先生)

野津 裕子 です。

 

 

 

伊藤) 先生は現場で何年働かれていました?

 

野津先生)

島根県内の障がいを持つ子どもたちが入院、通所する医療センターで2年半勤め、その後脳や飲み込む力に障害を持つ方が入院、通所するリハビリテーション病院に11年務めました。

現在では言語聴覚士育成の職について13年目になります。

 

 

 

伊藤) 先生は、かなり長い期間言語聴覚士に関わって来られたのですね。

言語聴覚士の仕事は子どもから高齢者まで幅広いですよね。

具体的にどのような業務をされてきたのですか?

 

野津先生)

子どもに対するリハビリテーションとしては、脳性まひ、ダウン症の子どもさんに、

言語発達のための訓練

構音障害(口や舌などの障害でうまく発音することができない状態)の訓練

嚥下障害(病気や加齢などで食べ物などで飲み込み困難になる障害)の訓練

成人に対するリハビリテーションとしては、

高次脳機能障害(脳に障害を受け言葉の発音などが困難になる障害)の訓練

認知症患者の訓練

などで、言語聴覚士として病気のや障害を持つ患者様に訓練をしてきました。

 

 

 

伊藤) 子どもさんから高齢者の方まで幅広い年代の方の治療に関わっていたんですね。

医療現場での患者様との治療のなかで強く印象に残る思い出に残る出来事はありましたか。

 

 

野津先生)

 思い出はたくさんあります。特に嚥下障害の患者様を初めて担当させてもらった時のことが強く印象に残っています。

 

その患者様は何年間も口から直接食べ物を食べることができず、胃に穴をあけ差し込んだチューブから直接栄養を取られていた患者様でした。  

 

その患者様は「どうしても口から食べ物を食べたい」という強い思いを持っておられ、リハビリを実施することになりました。私にとって初めての嚥下障害をもつ患者様だったので試行錯誤してリハビリを行いました。

 

その際に看護師さん介護福祉士さん理学療法士さん栄養士さんなどさまざまな職種の方と連携してリハビリを続けました。

 

患者様本人の努力とリハビリの甲斐があり、退院されるときには1食分の食事を食べることができるようになるまで回復されました。

 

施設を移られる際には患者様ご本人や、ご家族から感謝の言葉をいただき私自身も本当にうれしかったと今でもはっきり覚えています。

 

 

 

伊藤)

患者様の期待に答えることができると本当にうれしい気持ちになりますよね。

 患者様にとっても辛いリハビリだったと思います。リハビリ中の患者様の気持ちを支えるのも言語聴覚士の重要な役割ですね。

野津先生は言語聴覚士になって良かったと思うことはありますか?

 

 

野津先生)

今まで医療の現場で関わらせていただいた患者様方からは多くのことを学ばせていただきました。また、現場から離れ、言語聴覚士を目指す学生たちを養成する立場となってからも学生たちが成長していく過程に関わることができ、とてもやりがいを感じています。 

 

現場でのリハビリテーション言語聴覚士の育成も「人の可能性を信じる」ということが共通点だと感じ、私にとって「言語聴覚士は一生関わっていきたい仕事だと思っています。

 

 

 

伊藤)

患者様のリハビリに携わることが自分自身の学びになることはたくさんありそうですね。これからも言語聴覚士を目指す学生の育成をお願いします。

最後に野津先生にとって、言語聴覚士の魅力はなんでしょうか。

 

 

野津先生)

リハビリを担当した患者様に対して支援チームの一員として参加することで、もう一度ご家族と一緒に生活を再構築していく過程に携われることは言語聴覚士の大きな魅力だと思っています。

私にとって言語聴覚士は多くの患者様とともに成長でき、自分自身の「生き方に大きな影響」を与えた仕事だと思っています。

 

 

 

伊藤)

言語聴覚士は現在、医療現場だけでなく福祉や保育の場面でも活躍できる仕事ですよね。また、自分自身が携わった患者様やその家族の方々から感謝されることも多い魅力あふれる仕事なんですね。

今本校で言語聴覚士を目指している学生たちも、先生のように言語聴覚士という仕事が学生自身の「生に影響を与える仕事」になるといいですね。

先生ありがとうございました。

 

 

 

 


言語聴覚士の働き方には子どもさんの障害と向き合い症状の回復を目指す仕事をされている言語聴覚士の方もおられます。子どもに関わる仕事に興味のある方にもオススメの職業です。

また高齢者施設で働いている言語聴覚士の方もおられます。介護や福祉に関心がある方も現場で関わることの多い職業なので是非知っていただきたい職業の一つです。

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