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【6/9】オープンキャンパス実施しました。

みなさまこんにちは。

出雲医療看護専門学校の伊藤です。

 

6月9日(日)にオープンキャンパスを実施しました。

 

 

 

午前は会員制オープンキャンパスメディカルカレッジ」でした。

各学科ごとで90分間の授業形式での体験でした。

 

 

【看護学科】

「高齢期障害を理解しよう」

 

 

看護学科では高齢者看護の内容で体験者に高齢者体験をしてもらいながら年齢とともに低下する体の機能について体験を実施しました。

高齢になると体のさまざまな部位に変化が出ます。特に「視覚に大きな変化があります。

高齢になると青色紫色黄色の見分けがつかなくなるといった症状や、明るさや暗さに目が慣れるのにも時間がかかります。高齢者の方は明るいところから急に暗くなると長い方で90秒以上なにも見えない」という方もおられます。

体験者の方は高齢になることとで起きるからだの変化について90分学ばれました。

 

 

 

 

 

【理学療法士学科】

「理学療法士×ミライ」

 

 

理学療法士学科では、理学療法士が働く領域とこれからについて講義を行いました。

理学療法士と聞くと「病院で働く」というイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、実際は理学療法士が働ける場所はかなり多いんです!

例えば、学校や、住宅改修災害の場でも理学療法士は活躍しています。

体験者は理学療法士が持つ可能性これからの働き方について90分理解を深めました。

 

 

▲理学療法士は色々な場面で活躍しています

 

 

 

 

【臨床工学技士学科】

「心臓の働きのことを知る」

 

 

みなさまは心臓の役割をご存知ですか。ふだん心臓の動きを意識している人は少ないのではないかと思います。

心臓は脳や体に血液を循環させる役割があります。ただ血液を循環させるだけではありません。

みなさんが普段何気なくしている呼吸で取り入れた「酸素」も同時に循環させます。

「心臓の構造」と聞くと少し難しく聞こえるかもしれませんね。しかしご安心ください!

臨床工学技士学科に通う現役学生も授業の中で少しづつ心臓の働きについて理解していきます。

体験者は模型や図を使いながら心臓の働きについてわかりやすく説明を受けました。

 

▲心臓の模型

 

 

 

【言語聴覚士学科】

「摂食、嚥下障害について学ぼう」

 

 

みなさまは「嚥下」という言葉読むことができますか?

これは「えんげ」と読むんです。簡単にいうと食べ物が飲み込めなくなる障害です。

症状の重い患者様は長い入院生活で「食べることが楽しみ」になります。摂食障害や嚥下障害が起きると患者様は口から食べ物を食べることができなくなります。言語聴覚士は、リハビリを通して患者様の「楽しみ」を守ることも重要な役割なのですね!

 

▲摂食・嚥下障害のテキスト

 

 

 

 

午後からは「 職業体験型オープンキャンパスを実施しました。

今回は初めて来校される方も多く、高校2年生の方も来校されました!

校舎の中に初めて入る方に向けて図書室やキャリアセンターなどを説明しました!

 

 

▲図書館の説明

 

▲キャリアセンターの説明

 

 

その後職業体験に入ります!

 

【看護学科】

「老年期のことを知ろう」

 

 

看護学科では「高齢者体験」をしました。

 

 

 

来校された方は17歳、18歳の方なので高齢者になったら起こる体の変化ってなかなかイメージできませんよね。

高齢になると特に、肢体(腕や足)視覚聴覚に変化が起きます。

そのため高齢者になったら体にどのような変化が起こるのか、腕や足に重りをつけ視野が狭く感じるゴーグルをかけ音を聞こえにくくするイヤーマフを耳につけ周りの音が聞こえにくい状態で歩行体験をしました。

 

▲イヤーマフ

 

▲体験者は「高齢者体験キット」を装着します

 

 

体験者のみなさまは歩きづらそうに目的地まで歩きます。声をかけても「聞こえにくいです。」と返事が返ってきます。

 

高齢者になるとみなさまが思っている以上に体の自由が奪われます。看護師は高齢者の体の変化を理解し、高齢の患者様に合わせてサポートをしていく必要があるのです。

 

▲杖を使い目的地を目指します

 

▲周りが良く見えない状態での車椅子移動、少し不安そうです

 

「高齢者体験キット」をつけていると車椅子に座る、立つも一苦労です。

 

▲在宅実習室で車椅子に乗り換えします

 

 

今回の体験では体験者自身が高齢者体験をすることで身体の変化を知ることで、高齢者が求めるサポートを知るきっかけになりました。

 

 

【理学療法士学科】

「理学療法士の使う機器体験」

 

 

理学療法士学科では、理学療法士の使う筋力計測系を使って正しい筋力計測の方法について体験を実施しました。

 

 

 

 

理学療法士の使う筋力計測系といっても難しいものではありません。

今まで小学校、中学校、高校の「体力測定」で使った握力計などを使います。

今回の体験では握力計や背筋測定器などを使って筋力測定を行いました。

 

 

▲握力計、体を垂直にして計測します

 

 

例えば握力が弱いと、物をつかむことができません足の筋力が弱いと思い通りに歩くことができません

理学療法士は患者様の筋力の情報を正確に把握しリハビリやトレーニングのプラン作成に役立てます。

 

 

▲計測した筋力の結果を記録に取ります

 

 

今回の体験では「握力」「背筋力」「脚力」「ピンチ力(つかむ力)」を理学療法士が使用する「正しい」計測方法で体験者の筋力を計測しました。

 

 

▲ピンチメーターでつかむ力を計測中

 

 

▲患者様になったつもりで筋力を計測中です

 

体験者からは「思ってたより低かったー!」など楽しそうな声が聞こえてきました。

 

 

 


次回オープンキャンパスは6月23日(日)に実施します!!

 

 

各学科とも本日とは違うテーマで実施しますよ。

 

同じ医療に関わる仕事でも何度も体験することでいろいろな角度から職業を知ることができます。

 

 

また、医療の仕事に興味があっても「どんな仕事が向いているかわからない」とお悩みの方もいろいろな医療職の体験をすることで自分自身に向いている仕事を見つけるチャンスです!!

 

ぜひ何度も足を運んでいただいて「自分のなりたい仕事」を見つけてくださいね!

 

 

LINEでの相談会も実施しています!

たくさんの高校生や社会人の方からLINEで多くの質問をいただいたいます。

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◇今後もまだまだオープンキャンパス開催予定です。

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◇各学科について出雲医療看護専門学校のウェブサイトでも紹介しています。

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