【6/2】オープンキャンパス実施しました。
みなさまこんにちは。
出雲医療看護専門学校の伊藤です。
この日は島根県の高校総体も最終日ですね。中国大会、全国大会へ挑まれる選手の皆様の活躍を期待しています
6月2日13:30から本校では「職業体験型オープンキャンパス」を実施しました。
参加したみなさまがどのような体験をしたのかご紹介します。
本日のオープンキャンパスでは2回目や3回目のオープンキャンパス参加の方が多く来校されました。
オープンキャンパスの内容は毎回変わりますので、複数回の体験を通して自分に合っている職業を見つけてくださいね。
【看護学科】
「体の仕組みを考えよう」
看護学科の体験では、現役学生による「解剖学」の発表を行いました。
今回担当したのは看護学科の1年生でした。
▲学生による解剖学のレポート発表
入学してからちょうど2か月が経ち普段の学習の成果を発表しました。
緊張しながらですが、とてもわかりやすく参加者の方々も集中して学生の発表を聞いていました。
▲参加者も説明に集中して耳を傾けます
参加者の方からは「入学後、どのような勉強をしていくのかイメージすることができた」とコメントがありました。
【理学療法士学科】
「体の癖をみつける」
理学療法士学科の体験では、「体の癖」というテーマで「ゴニオメーター」という道具を使いました。
▲ゴニオメーター
文房具のものさしのような道具ですが、実はリハビリの経過観察に使う道具です
関節がどれだけ動くようになったか確認するために使います。
関節が曲がらない患者様にリハビリを行なっていく中で、関節は徐々に動かすことができるようになります。
▲学生スタッフによる計測方法の説明
今回は参加者の肩や、ひざ、肘にゴニオメーターを当てて関節の可動域を測ってみました。
【言語聴覚士学科】
「高次脳機能障害」
言語聴覚士学科では「高次脳機能障害」という脳の障害をテーマに参加者の方に高次脳障害患者の方に行うリハビリ内容の体験をしてもらいました。
▲コース立方式組み合わせテスト
高次脳障害は事故や病気によってうまく言葉が発音できなくなったり、ものの理解がうまくできなくなったりする障害です。今回体験してもらったのは「コース立方式組み合わせテスト」を体験してもらいました。見た目は積み木のようですね!
できるだけ早くイラストと同じ形をブロックで作ってもらうという検査です。
▲制限時間は4分です。
簡単そうに見えますが高次脳障害の患者様は制限時間4分こえても形を作ることができません。
そのような患者様に言語聴覚士はリハビリを続けいていく中で少しずつ完成時間を短縮していきます。
次回オープンキャンパスは6月9日(日)に実施します!!
各学科とも本日とは違うテーマで実施しますよ。
同じ医療に関わる仕事でも何度も体験することでいろいろな角度から職業を知ることができます。
また、医療の仕事に興味があっても「どんな仕事が合っているかわからない」とお悩みの方もいろいろな医療職の体験をすることで自分自身に向いている仕事を見つけるチャンスです!!
ぜひ何度も足を運んでいただいて「自分のなりたい仕事」を見つけてくださいね!
◇LINEでの相談会も実施しています!
たくさんの高校生や社会人の方からLINEで多くの質問をいただいたいます。
◇今後もまだまだオープンキャンパス開催予定です。
◇各学科について出雲医療看護専門学校のウェブサイトでも紹介しています。
◇出雲医療看護専門学校ではブログでも各学科について紹介しています。
各学科の先生紹介やオープンキャンパスの様子などいろいろな情報を掲載しています!