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臨床工学技士の知名度の低さ
今回は、臨床工学技士学科の教員をされている糸賀先生にブログを書いていただきました♪
皆さん、初めまして!臨床工学技士教員の糸賀です。出雲医療看護専門学校を卒業し、病院での勤務経験を経て、この度、母校に教員として戻ってまいりました
今回は「臨床工学技士の知名度の低さ」について
病院で働いている人たちは医師・看護師だけ有名になっていて、
臨床工学技士の名前は滅多に出てきません!!
「僕たち臨床工学技士はこんなにも頑張っているのに。。。」
なんて思っている現場の臨床工学技士の方々は多いと思います。
最近はコロナウイルス蔓延により、病院の中はほんっとに大変なんです。
しかし、臨床工学技士にとってはこのコロナ禍で大活躍されているのでむしろ
「臨床工学技士」の名前がどんどん広まりつつあります。
少しさかのぼりますが、令和2年5月の安倍元内閣総理大臣の記者会見でこんなご発言がありました。
以下、冒頭発言一部抜粋
「感染リスクと背中合わせの過酷な環境の下で、強い使命感を持って全力を尽くしてくださった医師、
看護師、看護助手の皆さん、臨床工学技士の皆さん、そして保健所や臨床検査技師の皆さん、
全ての医療従事者の皆様に、心からの敬意を表します。」
この記者会見を見たとき、正直めちゃくちゃ嬉しかったです、僕。
総理大臣の口から「臨床工学技士」の名前が出てくるとは!!
当時総合病院で働いていた僕は、なおさらやる気が出てきて病気で苦しむ患者様に
少しでも貢献できるよう、奮闘していました。
これからこのブログを通して臨床工学技士として働くことの素晴らしさ・楽しさなどを
発信していけたらいいなと思っています。
長文失礼いたしました。